ダイエットに年齢を言い訳にしてない?加圧トレーニングで意識改革

私たちの体の基礎代謝は、10代をピークに、年齢を重ねるとともに、徐々に下がってきてしまいます。もうすぐ30歳だからボディラインがたるむのも仕方がない、中年太りは誰にでもある問題などと、痩せる努力をする前にあきらめてしまっていませんか?年齢に関係なくダイエット効果を出すことができる加圧トレーニングを上手に取り入れて、たるんでしまった意識からしっかりダイエットに取り組んでいきましょう。

年齢を言い訳にするのはもうやめよう

よくダイエットと大きな敵と思われている加齢ですが、本当にそうでしょうか?確かに、年齢別の基礎代謝量を見てみると、1日1400~1500キロカロリー程度を消費することができる10代の半ばをピークに、なだらかなピラミッド型となっており、20代、30代と加齢とともにどんどん低下してきてしまいます。

しかし、50代~60代の基礎代謝量を見た場合でも、ピークである10代の頃との差は、一般的な方の場合でも、わずか200~300キロカロリー程度。これは、1日に有酸素運動を20~30分おこなう程度の消費カロリーと同等となりますので、日々の努力次第では、太る理由にならない程度の差であるとも言えますよね。もちろん加齢は誰にも避けることのできないテーマのひとつでもありますし、加齢によって、私たちの体の中のさまざまな機能が衰えてしまうのは、科学的にも証明された真実でもあります。

そもそも基礎代謝量というのは、1日に消費するエネルギーのうちの7割を占めているもの。私たちの意識しないところである、内臓の働きや呼吸などの「体の生命活動」のために使われるエネルギーにあたります。そして、残りの3割は、生活活動代謝と呼ばれ、生活する中での動きや運動などで使われるエネルギーにあたります。実は、社会人になってから太ってしまう方や中年太りなどの原因は、この生活活動代謝が著しく低下してしまうことに起因するとも言われていることをご存知でしょうか?

現代人の場合、自転車通勤や部活動など、当たり前のように運動時間を確保できていた10代の頃とは異なり、社会人になると、どうしても1日に割く運動の時間が減ってしまいます。年齢的に車を運転できるようになり徒歩や自転車での移動が減ること、オフィスワークなどで座ったままの時間が増え必然的に消費カロリーが少なくなってしまうことなど、生活活動代謝の低下理由にもさまざまなものがあげられます。

また、低下傾向にある生活活動代謝に反して、飲み会などで糖質の多いアルコールを飲酒する機会が増えること、喫煙により糖代謝や脂質代謝が悪くなってしまうことなども、太る原因となってしまっている可能性として考えられます。年齢のせいで太っていると思っていた方も、意識改革と少しの努力で改善が望める気がしてきたのではないでしょうか?

ダイエット成功のキーワードは年齢と筋力

年齢を重ねるに連れ、低下してしまう基礎代謝量ですが、その主な原因となってしまっているのは、骨格筋量の減少だと言われています。10代と30代の基礎代謝量の違いは、200キロカロリー程度。10代と50代の基礎代謝量の違いは、300キロカロリー程度。

この数百カロリーの差を埋めるためには、毎日の食生活をコントロールすることによる摂取カロリー制限や日々の有酸素運動によるカロリー消費が近道に感じるかもしれませんが、これは、あくまでも短期間で見た場合に有効な方法でしかありません。長期的な効率性を考えた場合にもっとも有効な方法と言えるのは、年齢とともに衰えてしまった筋肉量を取り戻すことなのではないでしょうか?

減ってしまった筋肉量を増やすためには、筋力トレーニングによる地道な努力が必要になります。そこで活用したいのが、時短トレーニングができることでも人気を集めている加圧トレーニング。もちろん、ウエイトトレーニングなどを取り入れた筋力トレーニングでも筋肉量を増やすことはできますが、加圧トレーニングでは、糖質をエネルギー源とするアウターマッスルに加え、糖質と脂質をエネルギー源とするインナーマッスルを鍛えていくことができるんです。

加齢とともに太ってしまった体をリセットするには、体内で余分な脂肪をしっかりと燃やしていくことが必須となりますので、まさにダイエットにはぴったりの筋力トレーニングと言えますよね。

加圧トレーニングによる筋力アップももちろん大事ですが、根本となる基礎代謝量をアップさせることだけではなく忘れずにいたいのは、生活活動代謝を意識したアクティブな生活を送ることです。基礎代謝と生活活動代謝で消費されなく余分になったしまったカロリーは、体の中で脂肪となって蓄積されていってしまいます。

今までは有酸素運動は20分以上続けないと脂肪燃焼効果がないとされていましたが、最近の研究では、10分を3回など、数回に分けておこなう運動でも、十分に脂肪燃焼効果が期待できることがわかってきました。普段は、エレベーターを使っていたところを、運動がてら階段を使ってみる、仕事場でも、一息つきがてら少し席から離れたトイレに用を足しに行くなど、身近なところから日常の中の運動量を少しずつ増やしていくように意識改革を進めてみてはいかがでしょうか?

自分らしくいるためにも活用したい加圧トレーニング

加圧トレーニングが効果を発揮するのは、筋力アップだけではないということをご存知でしょうか?加圧トレーニングにより、脳が活性化され、筋肉増強効果のある成長ホルモン、脂肪燃焼効果や集中力の向上などが期待できるアドレナリンなどの分泌量が高まります。

中でも、成長ホルモンは、年齢ともに分泌量が低下していくホルモンではありますが、筋肉の生成や骨量、精神の安定や脳の機能、体の代謝や免疫などとの関わりも大きいため、ダイエット効果以外にも、骨粗しょう症予防、うつ病予防、認知症予防、生殖機能の正常化、免疫機能の向上など、幅広い作用が期待できます。また、血流を制限するという加圧トレーニングの特性から来る血行促進効果や、血管内皮細胞が柔軟になり、若々しい血管を保つことができる効果なども注目されています。

加圧トレーニングは、週1回、週2回と少なめの頻度でも十分トレーニング効果が得られますし、1回のトレーニングにかかる時間も10分~30分程度と短めで済みますので、忙しい方も続けやすいというメリットもあります。

筋力トレーニングで大切なのは、自分がこれなら続けられるなと思える頻度でじっくり取り組むこと。ダイエットを成功させるためにも、自分に合ったペースと自分の筋力レベルに合った筋力トレーニングをおこなうように心がけましょう。

まとめ

いつまでも若々しくいたい、いつまでも元気で過ごしたいなど、1人1人の願いにもさまざまなものがあるかと思います。おそらくどなたにも共通しているのが、毎日を笑顔で過ごすことのできる健康な体をできるだけ長い間維持していくことなのではないでしょうか?

トレーニングに年齢は関係ありません。年齢や体力の有無とは関係なく、誰もが気軽に取り組むことのできる加圧トレーニングで、健康的なダイエットに取り組んでいきましょう。

本格的に減量を考えている方は、加圧トレーニングに有酸素運動をプラスすることで、より高いダイエット効果も期待できますので、ぜひ自分に合ったペースで小さな努力から始めてみませんか?