肩周りの筋肉は加圧トレーニングで鍛えられる?

加圧トレーニングとは、血管に圧力を与えて負荷を増やし、短期間でも効果的に筋肉量を上げるトレーニング法です。このトレーニングを取り入れると、部分的な筋肉を鍛えることはもちろん、インナーマッスルも強化することができます。そんなトレーニングは、例えば部分的な強化にも向いているのでしょうか。具体的に肩周りの筋肉を鍛えたいという場合、加圧トレーニングを取り入れるとどんな効果があるのでしょう。美しい筋肉が付いた肩回りを目指す方に必見の情報をご紹介します。

 

肩周りの筋肉で鍛えるべきポイントは

まず筋肉について、簡単にご紹介しましょう。首からつながる僧帽筋、そして腕を結ぶ三角筋、首から背中にかけてをつなぐ肩甲挙筋というのが上半身を支えています。このほか、棘上筋や棘下筋、菱形筋なども重要な筋肉としてありますが、トレーニングでは特に大きな筋肉を中心的に鍛える場合が多いです。

特に肩甲挙筋や僧帽筋は、頭を支えるのに大変重要で、ここが弱いと猫背姿勢になってしまうなど、全身のバランスにも影響を及ぼす可能性があります。また三角筋は上半身と腕までをつないでいる筋肉ですが、ここが小さいと体が丸まってしまったり姿勢が悪くなったり、顔や頭が大きく見えるということがあります。つまり肩回りには、全体的に均等に鍛えなければ、上半身を中心に見た目の印象にも大変影響を与えやすい筋肉が沢山存在していると言えるのです。

負荷をかけて筋力を上げる場合、腕力の方が強いと力の入り方にズレが生じてしまい、鍛えるべき部位の筋肉に負荷がかからず、腕など本来意図していない部位の方が影響を受けることがあります。加圧トレーニングでは、こうした失敗がないよう、深部の筋肉も一緒に鍛えることができるため、肩全体の筋肉量をまんべんなく増やすことができます。

 

どんな加圧トレーニングが効果的?

では具体的にどんな加圧トレーニング方法が良いのか、ご紹介します。まず全身の筋肉はつながっており、どこか一つの部位を中心に鍛えたいと考えていても、その最寄りの筋肉も一緒に鍛えなければ、より強く大きな筋肉は仕上がりません。ですから上半身の筋肉をまんべんなく鍛え、全体的に刺激を与えるという工程が、筋肉を鍛えるうえでは初歩の段階で必要になります。このとき、有酸素運動も取り入れると、より燃焼効率が高くて酸素をたくさん供給された筋肉を作ることができます。

目安としては10分程度のランやバイクで汗をかきやすくなれば、身体の代謝がアップした証拠です。こうして有酸素運動で燃焼しやすい身体を作ったら、次は部分的な筋肉量を上げる段階に入ります。ここで加圧トレーニングが効果を発揮します。まずは胸筋や上腕二頭筋を中心に加圧トレーニングを取り入れた筋肉トレーニングを行います。これにより上半身の筋肉も引き上げられる形でパンプアップしていきますが、更に筋肉量を上げるなら、腕力を使わないことを意識したトレーニングに切り替えましょう。

人間の腕は、どうしても筋肉が集まっている分、力を使いがちですが、これだと腕だけがトレーニングされてしまいます。肩周辺の筋肉を上げたいのですから、腕の筋肉はお休みさせることを意識して行いましょう。

 

肩回りをトレーニングして得られる効果とは

こうしたトレーニングによって得られる効果として、一番嬉しいものとしては、スタイルなど見た目の印象が大きく変化するということです。例えば上半身に大きな筋肉があるのと無いのでは、見た目に顔の印象が大きく変わってきます。首の周辺も鍛えられると、姿勢も良くなりますから、顔周辺の血色が良くなったり、背が高く感じられるかもしれません。こうした見た目の印象の変化だけではありません。肩こりの解消という効果もあります。

そもそも加圧トレーニングは、血流を圧力によって抑制し、筋繊維に大きな負荷をかけて行うトレーニングです。通常のトレーニングよりも身体が感じる負荷が強い分、このトレーニングを行うと、脳内のアドレナリンや成長ホルモンが促進されるのです。また血流の流れも圧力によって変化するうえに、有酸素運動も併用すると、血管年齢も若くなる効果が期待できます。

この結果、全身の血流が改善され、老廃物が流れやすく凝りが改善されるという訳です。どのようなトレーニングにおいても老廃物が滞ることの改善につながりやすいですが、特に加圧トレーニングは、血流を圧力で制御している分、凝りの改善には大きな影響を与えやすいトレーニングでもあるのです。

 

まとめ

加圧トレーニングは、部分的に鍛えるというよりも、全身の血流を効率よく制御し、インナーマッスルから基礎代謝量まで変化させ、その結果として筋肉をつけやすい体質に導くことができるトレーニング法です。特に肩を中心とした上半身の筋肉は、見た目の印象から若々しさを与えるのにも大変重要な部位です。また肩は上半身だけでなく、身体を支えるのにも大変重要な筋肉です。加圧トレーニングで若々しい印象を維持してはいかがでしょうか。