加圧トレーニングでは痩せない!?女性がトレーニングする上で注意したい事

ダイエットには脂肪を減らす為の食事制限やジョギングなどの運動が大事ですが、それらに加えて筋トレもダイエットに大きな効果をもたらします。特に最近では筋トレの中でも即効性の高い加圧トレーニングという方法がダイエットに取り入れられています。しかし一方で、加圧トレーニングをしても痩せないという意見もあるようです。加圧トレーニングでは痩せないと言われる理由を掘り下げてみました。

他にも、ダイエットと筋肉の関係性や、間違ったダイエット方法なども併せて紹介します。ダイエットと筋トレの関係性を知り、今後のダイエットに役立ててみてください。

ダイエットには欠かせない筋肉のメカニズム

ダイエットはただ脂肪を落とせばいい、そう思っている人は要注意です。何故ならば、脂肪を落としているだけのつもりが筋肉まで一緒に落としてしまっている可能性があるからです。実は筋肉はダイエットには欠かせない重要な存在。筋肉は、脂肪以上にカロリーを消費してくれる燃費率の高いエンジンのようなものです。エンジン量が高ければ高い程、カロリー消費も高くなるので、摂取した食べ物をすぐに消化し、太りにくい体にしてくれます。その為、どれだけダイエットをしてもリバウンドしやすい人は、筋力をつけずに体重を落とすダイエットを行っている可能性が高いのです。

ダイエットの敵、リバウンドは、エネルギーに変換するエンジンを失い、摂取したカロリーが脂肪となって蓄えられてしまう事が最大の原因です。また、筋肉は肌のたるみやしわを引き延ばして、ハリのある健康的な肌質を保ってくれます。なので筋力をつけずに体重を落としてしまうと、肌のハリを失い、たるみやしわが出来て一気に老けた印象を与える事もあります。その上、筋トレなどのトレーニングは血色を良くしてくれるという嬉しい効果も期待できます。運動によって血流が良くなる事実に加えて、細胞内で不要となった老廃物を流す働きをしてくれるのも血流が良くなければスムーズに行われません。運動で血流が向上すれば老廃物の排出も促され、老廃物が溜まると引き起こされてしまう、むくみや肌のくすみの解決に繋がります。

このように筋肉は美容にとって女性にとって、多くのメリットをもたらしてくれる存在です。ダイエットだからといって無暗に摂取カロリーを減らす、たんぱく質の摂取を絶つといった行為は、筋肉量を減少させ、太りやすい体にしてしまう要因となるので注意してください。

加圧トレーニングで痩せない理由とは?

筋トレ方法の中でも特に短時間且つ低負荷でトレーニング出来るという加圧トレーニング。数年前からブームがきて、芸能人の方もトレーニングしているという人も多いので、知っているという人も多いでしょう。加圧トレーニングをしているという人の中には、「トレーニングを数か月続けると、体ががっちりとしてしまった」と言う人も少なくないみたいです。果たして、加圧トレーニングはダイエットに向いているのでしょうか。

先に、筋肉アップがダイエットには必須である事を紹介しました。筋肉量のアップはカロリー消費率を上げ、血行を促進し肌のハリやツヤを与えてくれるからです。ではダイエットを行う際は筋力アップだけをしていればいいのかというと、そうではありません。ダイエットとは、見た目にもすっきり細身にしたいという事でしょうから、体に余分についた脂肪を落とさなければ意味が無いからです。そして脂肪を落とすには筋トレをどれだけ行っていても効果は殆どありません。

脂肪はジョギングなどの有酸素運動を行わなければ落ちてくれないからです。先に紹介した、筋トレがダイエットに欠かせない理由というのはあくまでもダイエットで脂肪と一緒に落ちてしまった筋力を維持するという目的に他なりません。加圧トレーニングでダイエットに失敗したという多くの人が、加圧トレーニングだけを行っていれば痩せられると思っているかもしれませんが、決してそうではありません。加圧トレーニングは即効性のある筋トレ方法ですので、体力や筋力に自信の無い人でも結果が得られやすく、更に、通常のトレーニング以上に筋力がアップしやすいので、ダイエットの有酸素運動に併用しやすいのです。太く大きくなった筋肉を見て、何となく体ががっちりしていると思う人は、有酸素運動を併用させながらトレーニングする事をおススメします。

危険!間違ったダイエット法まとめ

ダイエットは、一歩間違えると大変危険な行為です。特に若い人の間では、ダイエットを生活に取り入れている人も多く、危険だという意識も低いかもしれませんが、強制的に今ある体重を落とすという事は、正しい知識と方法に基づいて行わなければ体に様々な障害が起こる可能性があるのです。危険なダイエット方法の例をいくつか紹介します。

1)食事制限だけに頼る…ダイエットといえば、何といっても食事制限を想像しますよね。特に3食の内のいずれかの食事をそのまま抜く、という方法をとっている人も多いかもしれませんが、食事を抜くダイエットを行うと、体は軽い飢餓状態に陥るので、1食ごとに蓄えようとする脂肪分を増やします。その為、結局は摂取カロリーが増加してしまうという可能性があります。また、食事と食事の間の時間が長くなると、どうしても空腹に耐えきれなくなり、間食が増えてしまう可能性も高まります。高カロリーな間食は極力止め、食事は少量をこまめにか、カロリー計算をしながら摂取する事が望ましいでしょう。

2)偏った食生活を繰り返す…偏った食事だけをとるのも危険な方法です。どれだけ健康にいいと言われている食物であっても、それだけで食事を済ませてしまうと栄養が偏ってしまい、結果的に体調に支障をきたす恐れがあります。また糖質制限や炭水化物抜きダイエットなどの、特定の栄養素を抜く方法も栄養の偏りを招いてしまう恐れがあるのでおススメ出来ません。

3)下剤や利尿剤を利用する…下剤や利尿剤を使って、排せつして体重を減らす人がいますが、これは大変危険な方法です。下剤等を使うと一時的に体重は減るので、ダイエット出来ているような気分に浸れますが、これは水分が排出されているだけであり脂肪量はなんら減っていません。利用していると脱水症状を引き起こす恐れもあるので、直ぐに止めましょう。

ダイエットの基本は余分なカロリーの摂取を控える事と運動です。何かを抜く、何かだけを食べるといった方法は不健康な上、運動を行わない為に筋力も落ちて痩せにくい体になってしまいます。ダイエットは健康的に、無理をせず、長期のスパンを心がけて行いましょう。

まとめ

若い女性に多いのが、少しでも綺麗に見せたい、スリムにみられたいという強迫観念に捕らわれてしまい、しなくてもいいダイエットをしているケースです。ダイエットを行った方が良いのかどうかは主観よりも客観的な数値を基準に考えべきです。客観視出来る数値として最も有効的なのが肥満度を表すBMI値です。BMIは、体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)で表します。この値が18.5未満であれば痩せ型、18.5~25未満であれば平常です。太っているように見えてもBMIを計算すると平常値であるケースは少なくありませんので、一度自分の肥満度を計ってみましょう。