加圧トレーニングでダイエットは可能?その効果と注意点とは?

話題の加圧トレーニング。筋トレのイメージがありますが、ダイエットにも効果的である事をご存知ですか?今や若い女性のみならず老若男女あらゆる人が実践しているダイエットですが、やり方を少しでも間違えれば体に悪影響を及ぼしかねません。何故加圧トレーニングが最適な方法であるのかをご紹介すると共に、ダイエットに関する様々な情報をまとめました。健康的に痩せるにはどんな生活を心がけるべきでしょうか。

痩せるメカニズムを知ろう!

「痩せようとしても全く体重が減らない」そんな意見を持っている人も少なくありません。しかしそもそも、どういった経緯で私達の体が太り、反対にどういったメカニズムで痩せるのか、詳しく知っている人は案外少ないのではないでしょうか。太る、痩せるという理屈を知らなければ、どれだけ努力をしていても、無駄に終わってしまう可能性もあります。正しい知識を持つ事が、ダイエット成功の第一歩に繋がります。

私たちの体重を重くさせている原因は、脂肪です。お腹周りや脚、二の腕にたっぷりとついた脂肪は服を着るにしても運動をするにしても何かと目立つ邪魔な存在。脂肪はいわば、過剰に摂取したエネルギーが形を変えて体に蓄えられてしまったものと言い表せます。人類の歴史の大半は飢餓状態が続きました。その為、私達の体は摂取したエネルギーを消費するよりも寧ろ、少しでも蓄えようとする方向に進化していったと考えられています。いわば、脂肪がついてしまうのは仕方がない事なのです。

厄介な脂肪ですが、これを体から落とす為には運動をする以外方法はありません。ジョギングや水泳、ウォーキングといった有酸素運動は酸素を使って脂肪を燃焼させていくので、痩せるには最適な運動と言えるでしょう。これまでは脂肪を燃焼させる為に20分以上運動し続けなければ効果はないとされていましたが、最近の研究で、10分単位を3回程度に小分けしても同じような効果が得られる事が分かってきました。つまり毎日少しづつでも運動をし続ければ、しっかりと効果が現れるのです。

そしてより効率よく脂肪を落とすには、僅かの運動でも消費されるエネルギー量を多くする事が大事。1日における消費エネルギーが最も大きいのが基礎代謝と呼ばれる、私達の生命活動を維持する為に自動的に動いてくれるエネルギーです。この基礎代謝を上手く利用すれば、運動していない間でも常に脂肪を燃焼しやすい体になり、食べ物を摂取しても太らない、痩せやすい体を手に入れるのが可能という事です。基礎代謝は筋肉をより増強させ、鍛えていく事で自ずと上がっていきます。ダイエットにとって、筋トレが如何に大事であるかが分かりますね。

加圧トレーニングはダイエットにも効果的

効率よく痩せていく為には、基礎代謝を上げる事が大事。それはつまり筋肉量を上げる事を意味します。もちろん、体重を落とすには脂肪をエネルギーとして燃焼させる有酸素運動がおススメですので、決して筋トレだけをしていれば痩せられる、というわけではありません。筋肉増強の役割はあくまで、エネルギーを燃焼させやすい体にする為です。

ダイエットに取り入れるトレーニングとしては、加圧トレーニングが最適です。最近特に人気の高いトレーニングで注目も集めていますが、何故このトレーニングが最適なのかというと、短時間且つ低負荷にも関わらず高効率で筋力増強を図れるから。加圧トレーニングは専用のベルトを巻き、血流を制限した上で通常の筋トレを行うトレーニング方法であり、元々はボディビル用に開発されたトレーニング方法ですので、僅かなトレーニングでも筋肉の増大が図れます。

よって、ダイエットに取り入れる目的であるならば、週に1回、30分程度行うだけでもしっかりと成果が現れる筈です。日頃はジョギングやウォーキングといった脂肪を燃焼させる有酸素運動を行う傍ら、週に1回の加圧トレーニングで筋肉を増強させれば、リバウンドも怖くありません。太りにくく、痩せやすい体を手に入れる事が出来ます。

短時間且つ低負荷で筋力を増強出来るという点以外にも、加圧トレーニングは他にも、女性にとって嬉しい効果をもたらしてくれます。例えば肌のハリやツヤを促してくれる点。トレーニングでは多量の成長ホルモン分泌が促進されますが、この成長ホルモンは筋肉や骨を回復させるだけでなく、肌のハリやツヤまで促してくれます。トレーニングすればするほど美容に良いなんて嬉しいですよね。

効果的なダイエット法まとめ

効率よくダイエットを行う為には、注意しておきたい事項がいくつか存在します。ただ闇雲に運動したり、食事制限をかけたとしても、やり方が間違えていれば何の意味もありません。寧ろ無理をして体重を落とせば、健康にも悪影響を及ぼしかねませんし、リバウンドしてしまう恐れもあります。

まずは、しっかりと目標設定するところから始めましょう。ぼんやり痩せたいと思っているだけでは、どんな運動をすればいいのかも分かりませんし、理想を描くだけで終わってしまいかねないからです。

目標を具体的に数字として表しておくと、体重も落としやすいでしょう。ただし目標設定といっても、単純に何キロ体重を落としたい、というものではいけません。体重だけを考えてしまうと、どうしても健康を度外視してしまいがちですので、1日単位で減らしたいカロリーについても計算しておく方が健康的でより安全です。

1日の削減目標カロリーは、7,000kcal(1kg落とすのに必要なエネルギー)×落としたい体重(kg)÷減量日数(日)で求める事が出来ます。

自分の目標削減カロリーを計算しておけば、食事制限がしやすくなる上、窮屈な制限に縛られずに済みます。目標設定の注意として、カロリー計算はあくまでも自分が実現出来る範囲で設定する事が大事です。あまりにも理想が高過ぎると実行出来なくなってしまった際に、自棄になって暴飲暴食に走ってしまう事も少なくないからです。

食事のカロリー計算が出来れば、次はどのような運動を行うべきか考えます。先にも紹介した通り、脂肪を燃焼する為には運動以外の方法はありません。脂肪燃焼にはジョギングや水泳、ウォーキングなどの有酸素運動が効果的ですが、同時に基礎代謝を高める無酸素運動を取り入れると効果は倍増されます。また食事制限で脂肪ばかりか筋肉まで落としてしまう可能性もあるので、それを防ぐ為にも必ず無酸素運動を取り入れてください。

無酸素運動では成長ホルモンが多く分泌されますが、この成長ホルモンは脂肪燃焼を促す効果があるとされています。よって運動する際は、無酸素運動の後に有酸素運動を行うのが最適です。

まとめ

ダイエットは少しでも間違った方法で行うと、体に大きな影響を及ぼしかねません。特に若い人に多いのが、1日3食ある内の1~2食分を抜いたり、偏った食事ばかりを続けるという方法。

確かに体重は落ちますが、筋肉もつかずにただ単に体重を落としているだけですので、減量を止めると同時に体はこれまで以上の栄養を摂取しようとし、一気にリバウンドしてしまう可能性があります。その上、栄養が足りず貧血を起こしたり、偏った食生活で健康にも悪影響を生じかねません。

短期間で痩せようとするのではなく長期を見積もって健康的に、体質から改善させるという意識を持つと、安全に痩せられます。