筋トレが苦手な人必見!初めて加圧トレーニングを行う前に知っておきたい事

短時間でも筋トレ効果が上がると話題の加圧トレーニング。有名人もたくさん活用しているようで、テレビやネットでも注目を集めています。流行のトレーニングですが、どういった効果をもたらし、またどんな点に注意するべきかを知っていますか?知らずに始めてしまうと後悔する事だってあり得ます。

初めての人でも安心してトレーニングが出来るよう、加圧の基本情報を網羅しました。有酸素運動と無酸素運動の違いから始まり、トレーニングで得られるメリットやトレーニング中に注意しておきたい事など、初心者にとって抑えておきたい情報ばかりです。

 

有酸素運動と無酸素運動の違いとは?

運動をしていると、有酸素運動と無酸素運動という言葉を聞きませんか?どれだけ痩せようと思って運動していても、中々痩せられないという事ないでしょうか。それは運動の方法が間違っているのかもしれません。実は運動には2つの種類が存在し、それぞれに特徴や効果が存在するのです。なので自分の目的に応じて、2種類の運動を使い分ける必要があるという事です。まずは有酸素運動と無酸素運動のそれぞれの違いについて知りましょう。

有酸素運動

有酸素運動は、運動時に酸素を取り込みながら鍛える運動です。無酸素運動よりも軽い負荷をかけて脂肪を燃焼しエネルギーに変えて筋肉を動かします。ジョギングや水泳、ウォーキングなど、低負荷で長時間のスパンをかけて無理なく続けられる運動が挙げられます。有酸素運動は効果が現れるまで2週間から1か月程度の期間を有すると言われています。数日だけ運動してもあまり意味がないので、始める時は無理はする必要ありませんが、長く続ける事を念頭においてください。また、長時間かけて運動すると、コルチゾールと呼ばれるホルモンが分泌されるのですが、このホルモンが食欲増進させる効果を持っているのも注意が必要です。運動したからといって、ついつい食べ過ぎてしまいかねませんので、ダイエット目的の場合は気をつけましょう。

無酸素運動

有酸素運動と反対に酸素を必要としない瞬発的な運動です。糖をエネルギーとして筋肉を動かし、高負荷ですが短時間で筋力を上げる効果が期待できます。ウェイトリフティングや筋トレ、短距離走などの瞬発的で大きな力を有する運動がこれにあたります。無酸素運動は自分の限界まで力を発揮して取り組まなければあまり意味がありません。決めた回数をしっかり守り、限界まで筋肉を動かします。ただし、血圧が気になる人や高齢者の方は行う際には注意が必要です。運動中に異変が起こっても対処できるよう、気になる場合は専門のトレーナーの下で運動してください。

 

加圧トレーニングは体へのメリットがたくさん!

有酸素運動は低負荷で長時間かけて脂肪を燃焼し、無酸素運動は短時間で高負荷をかけて筋力増強を図ります。性質の異なる2種類の運動ですので、通常ならば有酸素運動と無酸素運動を同時に行う事は不可能とされているのですが、加圧トレーニングであれば、有酸素と無酸素運動を同時に鍛える事が可能です。加圧トレーニングとは、脚や腕に専用の加圧ベルトを巻き、血管を圧迫して血流を制限した上で行うトレーニング方法です。血流を制限する事で遅筋(主に有酸素運動で動かされる筋肉)が素早く低酸素化へと導かれます。遅筋が低酸素化するとハードな負荷がかかっていると脳が認識し、速筋(主に無酸素運動で動かされる筋肉)が活動を始めます。遅筋と速筋を鍛えるには有酸素運動と無酸素運動を別々に行う必要があるのに対して、加圧トレーニングであれば2つの筋肉を同時に鍛えられるのです。

加圧トレーニングは他にもメリットがたくさん存在します。例えば、血行促進効果。トレーニングによって加圧と除圧を繰り返す事で、柔軟性を持った血管になっていきます。血管が柔軟性を持てば血行も促進され、新陳代謝も上がります。結果、冷え性や肩こりなどの諸症状も回復される効果も。

他に、加圧トレーニングによって回復力が早まるという研究結果も存在します。これは、トレーニングによって体の回復力を早める成長ホルモンが多量に分泌される事に起因していると考えられます。成長ホルモンは骨や筋肉を増強させるばかりでなく、肌を若返らせる効果もあります。

他、短時間でも筋力アップを図れる、低負荷の運動なので高齢者や女性でも続けられるといったメリットも存在します。メリットの豊富なトレーニングですが、血流を圧迫するという特徴からも専門のトレーナーの指示の下でトレーニングする必要があります。

 

加圧トレーニングの注意点って?

メリットのたくさんある加圧トレーニングですが、同時に注意点も多く存在します。安全に健康的に行う為に、是非デメリット面も把握しておきましょう。

自己流でしない

トレーニングでは専門のベルトを用い、脚や腕に負荷をかけます。これがこのトレーニングの最大の特徴でもあり難しいポイントでもあります。個人の体力差やその日の状況によって、加圧の具合は異なります。またトレーニング中に何かしらのトラブルが起こった際は、その都度対処できる知識が必要です。ベルトはネットやショップで購入出来るので、自宅で自己流で行うという人もいますが、何の知識もなくトレーニングを始めるのは非常に危険です。専門のジムに通うか、たとえ自宅でするにしても、加圧調整はトレーナーにして貰い、トレーナーの指示や注意点をよく聞いた上で行ってください。

筋力が増強しやすい

もともとはボディビルを目指していた開発者が、筋力を増強させる目的で開発したのがこのトレーニングです。よって、たった数回でも筋力が大きく肥大化する傾向にあります。ダイエットを目的として取り入れている人も多いかと思いますが、中には、スリムアップしたいにも関わらず太く大きな筋肉がたくさんついてしまった、という人も多いようです。ダイエットを目的としているならば、有酸素運動をしっかり取り入れて、なるべく短時間で週1回程度のペースで十分だと思われます。

トレーナーによって効果に差が生じる

トレーニングの多くがパーソナルトレーニング制です。マンツーマンでの指導ですので、トレーナーと気が合わなかったりするとトレーニングしにくいと感じますし、トレーナーの能力差によって効果にも大きな差が生じます。ジムによっては、殆ど知識や情報を有していないトレーナーが所属しているなどの例もあり、注意が必要です。殆どの場合トレーナーの変更は可能ですので、合わないと感じた場合はジム側に申請してください。

まとめ

初めてトレーニングをする人にとっては何をどう鍛えるべきかまるで分からないかもしれませんが、何より大事なのは、まずは自分がどういった体型を目指しているのかを明確にする事です。理想とする体型は人によって千差万別。有酸素運動をするべきか、無酸素運動をするべきかその都度使い分けられるようになれば、理想の体型にも近づきやすい筈です。

有酸素、無酸素運動の双方の効果が期待出来る加圧トレーニングには、メリットもたくさん存在しますが、反対にデメリット点も存在するので注意が必要です。初めての人は特に注意し、自分が理想とする体型に近づけていければ良いですね。