肥満を解消してくれる加圧トレーニングについて総合情報

痩せたい!そう思っている人は多かれど、そもそも太ってしまうメカニズムをご存知でしょうか。人はどうして太ってしまうのでしょうか。またどうすれば痩せられるのでしょうか。そのメカニズムを説明します。太る仕組みを知っていれば、トレーニングだってしやすい筈です。是非役立ててみてください。

脂肪が付くメカニズムとは?

太る、と一言で言っても、何がどういった働きをして私達の体を太らせているのかご存知でしょうか。太るというのは、脂肪細胞が中性脂肪を大量に吸収し、肥大化する事を指します。脂肪細胞とは体内に約400億個存在するとされる、脂肪を吸収する事が出来る細胞です。体内でも特に皮下、腹部、胸部、臀部などに多く存在しています。この脂肪細胞が中性脂肪を吸収し肥大化し、最後は分裂していきます。つまり脂肪細胞に中性脂肪が吸収される事を阻止すれば太らずに済むという事になります。

脂肪細胞を肥大化させる中性脂肪は、血液から吸収されます。中性脂肪は消化時には体内のメカニズム上、脂肪酸とグリセロールという2つの成分に分解されるのですが、その後肝臓内で脂肪酸とグリセロールが再び結合し、中性脂肪となって血液中に放たれます。先に、太る原因とは、中性脂肪が血液中に増える事だと紹介しましたが、血液中に中性脂肪が増える原因は大きく2つ。

1つが中性脂肪の摂りすぎ。詳しく説明しなくても分かるかと思いますが、過度な中性脂肪の摂取は消化吸収しきれなかった脂肪酸とグリセロールが再び結合し、血液中に中性脂肪が放たれます。すると自ずと脂肪細胞に吸収される中性脂肪が増えてしまいます。

2つ目が炭水化物の摂りすぎ。炭水化物は体内で消化され、血液中に糖となって放たれます。血液中における糖の割合を表しているのが血糖値です。糖は、脳や体を動かす際のエネルギーの役割を果たしてくれます。必要な時に必要な分のエネルギーを吸収する為に、血液中に糖が絶えず流れているのですが、あまりにも糖分が多すぎると、血管が詰まってしまう恐れがあります。その為、ある程度血糖値が上昇すると、体は筋肉や肝臓へ糖を送って貯蔵するのですが、筋肉や肝臓では貯蔵しきれなくなった糖分が中性脂肪に変換され、脂肪細胞内へ保管されていきます。これが炭水化物の過剰摂取が太るとされるメカニズムです。

実はあまり知られていない太るメカニズムですが、一度その仕組みを知ってしまうと対処法が自ずと見えてきそうですよね。

脂肪と加圧トレーニングとの関係性

太るメカニズムが脂肪細胞の中性脂肪の過剰摂取であると分かりました。では痩せるというのはその反対、脂肪細胞から中性脂肪を取り除く事を意味します。では具体的に何をすれば中性脂肪が取り除かれるのでしょうか。その方法こそ、有酸素運動なのです。有酸素運動とは酸素を取り込みながら長時間かけて行う運動であり、反対に無酸素運動とは、酸素は取り込まずに短時間、瞬発的な力を生み出す運動です。有酸素運動には、ジョギングや水泳、ウォーキングなどが挙げられ、無酸素運動にはウェイトリフティングや筋トレ、そして加圧トレーニングなどが挙げられます。

有酸素運動は脂肪をエネルギーとして、反対に無酸素運動は筋肉の中のグリコーゲンをエネルギーとして働きます。痩せたい時や筋肉を付けたい時には、この有酸素運動と無酸素運動の違いを理解し、状況や目的によって使い分けると理想的な体が手に入りやすいという事です。先に紹介した通り、有酸素運動は脂肪を燃焼させる働きがありますので、痩せる目的にはおすすめの運動。しかし、痩せるという事は糖質やたんぱく質の摂取量が減るという事であり、生きていく為に必要とされる最小のエネルギー代謝量を意味する、基礎代謝量をも減少させてしまいます。基礎代謝率を上昇させると、何もしていない状況でもエネルギーが消費されていくので、基礎代謝を上げる事はダイエットには欠かせない項目なのですが、ダイエットと言えば多くの人が食事制限に依存してしまいがちですよね。食事制限だけではたとえ脂肪を落としたとしても、同時に筋肉量も落ちていってしまいます。基礎代謝は筋肉量によって増減しますので、エネルギー消費の激しかった筋肉が落ちてしまった状態で、食事制限を解除してしまえばエネルギーが余り、結果ダイエット前以上に太ってしまいかねないのです。

筋肉を増大させるには、瞬発的で激しいトレーニングを要する無酸素運動がおススメです。特に、加圧トレーニングは短時間で且つ効率よく筋肉の増強が図れるので、ダイエットするには有酸素運動と合わせて行う最適な方法だと考えられます。

理想のスタイル別トレーニング方法

人によって理想のスタイルは異なります。全体の脂肪を落として肥満を解消したい人もいれば、部分痩せを希望している人もいます。またなるべく脂肪は落とさずに筋肉をつけたいという人もいますよね。人によって状況も理想も異なるにも関わらず、ただ闇雲にトレーニングしていても理想の筋肉はつきませんし、理想の体も手に入りません。自分の理想を手に入れる為に、効果的なメソッドを知りましょう。

1)体全体の脂肪を落としたい…体全体の脂肪をまんべんなく落としたい人、肥満を解消したいという人は、まずは何といっても脂肪を燃焼させる必要があります。有酸素運動と筋トレを併用させるトレーニングを行ってきましょう。有酸素運動はジョギングなどが効果的且つ手軽な方法ですが、肥満型の人がいきなり何キロも走るのは無理がありますし、最初からペースを上げてしまうと長続きしません。実際に走るのでも、またランニングマシンを利用するのでもいいので、まずは早歩きから始め、徐々に走り出すぐらいでかまいません。筋トレは有酸素運動の後に行いましょう。筋トレマシンを使って体全体、大筋群から鍛えていきます。筋トレも最初から無理をせず、セットを区切って徐々に回数を増やしていく事を目標に頑張りましょう。

2)体全体に筋肉をつけたい…やせ型の人が筋肉をつけたい場合は、筋トレを中心にトレーニングを展開していきます。体全体の大筋群を鍛えていきます。こちらも最初は無理をせずに、徐々に回数を増やしていく事を念頭においてください。また、やせ型の人は食事内容にもこだわりたいところです。食事は炭水化物やたんぱく質など、カロリーの高い物を中心に摂取してください。忙しいなどの理由で十分な栄養が摂取出来ない場合はプロテインの補給をおすすめします。トレーニング後はもちろん、朝食や昼食、夕食後にも導入すると十分なカロリー摂取が可能です。

3)脚の部分痩せ…脚を部分痩せしたい場合は、ブルガリアンスクワットなどのトレーニングがおすすめです。ブルガリアンスクワットは脚だけでなく、ヒップアップにも効果的なスクワット方法です。まず、脚の高さ程度の台(椅子)を用意します。台に背中を向けて立ち、片足の甲を台の上に上げます。脚を気持ち大きく前方に開き、背筋を伸ばしたまま体を深く落とし、再び体を上げます。上下運動を意識しながら脚をバウンドしましょう。1日15回×3セット行うのが理想です。トレーニング後にはリンパを流す為にマッサージを行うのもおすすめです。

4)二の腕の部分痩せ…ベンチなどの台の上に逆手で手をつき、かかと部分だけがつくように体を斜めに伸ばします。背筋を伸ばしたままの状態で肘を直角に曲げて体を落とします。肘を伸ばし体を上げます。(腕の力だけで上げる事が重要です)1日10回×3セット行いましょう。

まとめ

痩せたい!そう思っていても、なぜ太ってしまったのか、またどういったトレーニングが必要なのか知らずに、闇雲に食事制限やトレーニングしていても意味はありません。そのトレーニングが肥満の解消や筋肉増強に効果的なのかも知れませんし、食事制限だけに頼ってしまっていては基礎代謝も落ち、リバウンドしやすい体になってしまうからです。太るメカニズムとは体に余分に溜め込んでしまった中性脂肪を取り除く事を意味します。そのシステムやメソッドを知っていれば、中々結果が現れない場合でも冷静に対処出来そうですよね。トレーニングは直ぐに効果が現れるわけではありません。焦らずにじっくり取り組みましょう。