加圧トレーニングとヨガを比較!効果の違いについて

インナーマッスルを刺激し体幹を鍛えると、通常の筋トレでも力が発揮しやすくなるばかりか、姿勢も良くなり、腰痛や肩こりが治る、血行促進などの効果をもたらしてくれます。アウターマッスルを鍛える方法と、インナーマッスルを鍛える方法の2種類のトレーニング方法を組み合わせれば、より健康的で疲れを知らない体を手に入れられます。

当ページでは加圧トレーニングとインナーマッスルを鍛えるトレーニングの代表例ともいえる、ヨガとを比較してみました。それぞれの効果や関係性についてご紹介します。

加圧トレーニングはどんな体を作る事が出来る?

加圧トレーニングの生みの親である佐藤義昭氏は、中学生の頃からボディビルに憧れを抱き、筋肉を鍛えていました。ある日長時間正座をした後で痺れた足をもんでいたところ、ふくらはぎのハリが長時間トレーニングをした際の感覚に似ている事に気づきました。この体験から佐藤氏は、強制的に血流を圧迫すれば、短時間でハードなトレーニングを再現できるのではないか、という事に気づきました。佐藤氏のこの偶然の発見が、後の加圧トレーニング生み出すきっかけとなったのです。

その後数十年の研究を重ねて生み出された加圧トレーニングは、またたく間に日本中に広がり、加圧ブームを巻き起こしました。元々開発者の佐藤氏がボディビルを目指していたところからも分かるように、加圧トレーニングは筋肉を太く、大きくする事を目的としたトレーニング方法です。通常のトレーニングであればかなりの刺激を与えなければ多量に分泌される事のない成長ホルモンを、加圧であれば通常の5分の1程度の負荷でも分泌を促す事が可能です。通常のトレーニングであれば筋肉を追い込むような激しいトレーニングを重ねると、筋繊維の疲労ばかりでなく、関節や靭帯にもダメージ与えかねません。炎症を発生させ、激しい筋肉痛が続くなど、体に負荷をかけてしまいかねないのですが、低負荷で且つ短時間で多量の成長ホルモンが分泌される加圧トレーニングでは、通常のトレーニング以上の筋肥大効果が得られます。

筋力のアップに加え、加圧と除圧を繰り返すトレーニング方法が影響し、血行促進や新陳代謝の活性化も図れます。血行が促進される事で肩こりや冷え性といった悩みが解消される事もあるでしょう。筋力増強以外にも、ダイエットに取り入れれば脂肪を燃焼させやすい、太りにくい体が手に入ります。

とにかく筋力を増強させたい人、健康的に体を鍛えたい人、ダイエットをリバウンドなく成功させたい人にとって、まさに理想の体型を生み出してくれるトレーニングこそが加圧トレーニングなのです。

体幹を鍛えるにはヨガがおすすめ

加圧トレーニングは外側の筋肉、いわゆるアウターマッスルを大きく、太くしていく効果が得られます。対して、外側からでは見えない骨や関節を支える筋肉、いわゆるインナーマッスルを鍛えていくトレーニングも存在します。このインナーマッスルを上手に鍛えておけば体幹が鍛えられ、姿勢が良くなる、腰痛が緩和される、息切れしにくい、疲れがたまりにくい、力を発揮しやすいなどの、日常を生きていく上で多くのメリットをもたらしてくれます。インナーマッスルが減退する理由は様々ですが、例えば、日常的に運動量が減ってしまったり、インナーマッスルに負担となる摂取エネルギーが増えてしまったり、基礎代謝が落ちてしまう加齢が原因であったりなど、要因は多岐にわたりますが、特別な対処をしていなければインナーマッスルは確実に低下していきます。一見強そうに見える筋骨隆々のマッチョ体型の人が、脆く転んでしまったりするのも、このインナーマッスルが鍛えられていない事が原因です。

私たちの生活に大切なインナーマッスル。ですが、外側の筋肉は目にも見えますしトレーニングもしやすいですが、内側の筋肉についてはどのように鍛えるべきかを想像しにくいですよね。このインナーマッスルを鍛える最適な方法こそ、ヨガです。体幹が鍛えらえるばかりか、上半身を捻じるようなポーズをとるので腸が刺激され、老廃物の排せつが促される、体のゆがみを直す、呼吸法を整え酸素を取り込む為に血流が良くなる、血流が良くなると冷え性が改善される、基礎代謝がアップされ免疫力が上がる、自律神経を整えるなど、あらゆる効果をもたらしてくれるのです。もちろん、ダイエットなどシェイプアップの効果も期待できます。シェイプアップに関しては、痩せるという目的といよりも寧ろ、体を引き締めるという感覚に近く、体のあらゆるパーツを意識しながらポーズをとる運動ならではのメリハリの効いた美しいボディを体現化する事が可能です。

ヨガと筋トレの相乗関係って?

ヨガも筋トレも、筋肉を刺激し鍛えるという点においては同じですが、アプローチ方法が異なります。筋トレで得られる筋肉は大きく逞しい筋肉、ヨガはしなやかな筋肉。どちらを選ぶかは、どういった体型を目的にするかによって異なってきますので、自分により適したトレーニング方法を選ぶべきでしょう。更に、無酸素運動と有酸素運動を組み合わせれば、相乗効果が期待でき、より美しくしなやかな筋肉を手に入れる事も可能です。2者を組み合わせるには、それぞれの効能や行うに最適な順番等を理解しておくと、より一層トレーニングの効果が期待できます。

まずは組み合わせの順番について。筋トレ後にヨガを行った場合は、クールダウンの効果を発揮します。筋トレで疲労した筋肉を回復させる効果や、更に運動力の向上や筋力の向上も期待できます。反対の場合は、呼吸を整えた後で筋トレに臨めるので、準備体操をした後で筋トレを入るのと同様に筋トレ中の怪我を防ぐ事に期待が出来ます。どちらを先に行うかは、自分の体に適した方法で選んで構いません。

次におススメの時間帯について。ヨガは満腹時を避けて行うのがマストです。空腹状態で行うと良しとされ、なるべく食後または食前時を避けましょう。副交感神経を優位に立たせる為、リラックスしたい時間帯、特に夜や朝に行うと、上質な効果をもたらしてくれます。対して、筋トレにおススメな時間帯は午後から夕方にかけて。寝起き直ぐであったり、空腹時や満腹時、就寝前にも行うべきではありません。交感神経に作用する筋トレは、寝起き直ぐであったり、体を休めようとしている就寝前に行うと、体が驚いてしまうのでこれらの時間帯には適していません。また、空腹時はエネルギーが足りていないので、うまく体も動きません。昼食をとって数時間後~夕方にかけての時間帯が一番おススメです。

まとめ

ヨガと加圧トレーニングの違いは、鍛える筋肉が内側であるか外側であるかに存在します。加圧トレーニングは筋肉を太く大きくしたい、トレーニング出来る時間が無いという人にとって最適な方法です。一方ヨガはインナーマッスルを刺激し、体幹を鍛えていきます。呼吸法を整え柔軟な体を目指していくので、体が硬い人にや筋力があまりなく、運動が苦手だという人にも最適なトレーニングと言えるでしょう。筋力増強をしたくても、そもそも筋力が弱くて鍛えづらい人にとっては取り入れる事で自然と筋肉も鍛えられていくはずです。